膝に水が溜まる原因は○○だ!

2022年11月26日

膝に水が溜まるなんてこと聞いたことありますか?

ここでいう水というのは関節液や滑液と言い、関節の中にある液体のことをいいます。

ヒアルロン酸と糖タンパク質というものを豊富に含む薄い黄色っぽい液体で関節の運動を滑らかにする潤滑油のような働きをしたり、関節の軟骨に酸素や栄養素を補給する働きがあります。

つまり膝に水が溜まるとは、元々ある関節液が関節の中にいつもより多く溜まっている状態のことをいいます。

なぜ関節液が溜まってしまうのかというと、
新しい関節液を作って分泌すると同時に、古い関節液を回収する働きを滑膜という部分が担っています。膝関節やその周辺に炎症が起きると、新陳代謝のバランスが崩れてしまい、関節液の回収が追いつかなくなり膝に水が溜まります。

つまり水が溜まったから膝が痛いのではなく、炎症があるから水が溜まってしまい、炎症の影響で膝に痛みを感じてしまいます。

そのため水を抜いただけでは症状の改善は見られません。
あくまでも水がたまる原因となる炎症の治療が必要です。

しかし、必要以上に関節液が溜まっている方は早めに抜かないと痛みや炎症をより悪化させる原因になってしまいます。

炎症の治療と関節液の治療を並行して行うことが重要です。

膝の痛みでお悩みの方は是非一度ご相談ください!

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