バッグと体への負担との関係を考えてみた!

2026年05月11日

こんにちは🍀

先日患者さんから、「バッグって結局どれが一番体に負担が少ないんですか?」という質問をいただきました。

毎日使うものだからこそ、意外と気になるポイントですよね。

研究では、基本的には「リュック(両肩)」が最も負担が少ないとされています。
左右均等に重さを分散できるため、姿勢の崩れや歩行への影響が少ないと考えられています。
(Grimmer et al., Chiropractic & Osteopathy, 2007)

ですが、実は大切なのは「どのバッグか」だけではありません。

【本当に大切なのは“偏り続けないこと”】
「左右差をなくした方がいい」と言われることもありますが、利き手や生活習慣もあるため、完全に左右対称で生活するのは難しいものです。

ただ、
・毎日同じ肩だけで持つ
・重い荷物を長時間持つ
・片側ばかりに負担が集中する

こういった状態が続くと、肩や首だけでなく、腰への負担も積み重なりやすくなります。

人は荷物を持つと、無意識に倒れないようバランスを取ろうとする、その結果、肩を上げたり、体を傾けたりすることで、首肩や腰の筋肉が緊張しやすくなります。
(Chow et al., Gait & Posture, 2005)

【リュックでも安心ではない?】
実はリュックでも、
・荷物が重すぎる
・紐が長すぎる
・下の位置で背負う

こういった使い方では、首肩や腰への負担が増える可能性があります。
(Dockrell et al., BMC Musculoskeletal Disorders, 2016)

【まとめ】
バッグはどんな形でもOK!
ぜひお好きなものを使ってください😊

ただ、大切なのは“偏り続けないこと”です。

時々持つ側を変える、荷物を減らす、長時間同じ持ち方をしない。こうした小さな積み重ねだけでも、体への負担は変わっていきます。

普段のバッグの持ち方も、“ととのえる”視点で少し見直してみてください😊

■参考文献
Grimmer et al., Chiropractic & Osteopathy, 2007
Chow et al., Gait & Posture, 2005
Dockrell et al., BMC Musculoskeletal Disorders, 2016

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執筆者紹介

宮寺 雅佳

執筆者:柔道整復師 宮寺 雅佳(よつ葉接骨院 院長)

臨床現場で19年以上、これまで3万人以上の方の身体のお悩みに向き合ってきました。

よつ葉接骨院では、「痛い場所だけにとらわれず、身体全体を見ること」を大切にしています。
腰痛や肩こりなどの不調は、痛みを感じている場所だけでなく、身体の動きや活動量、日々の過ごし方など、さまざまな要素が関係していることがあります。

そのため、問診や身体の動き、姿勢などを確認し、一人ひとりの状態に合わせて施術やセルフケアをご提案しています。

目指しているのは、痛みだけにとらわれず、その方が元気な毎日を送れるようサポートすること。
この記事も、医学的な情報をもとに、できるだけ分かりやすくお伝えすることを心がけて作成しています。

よつ葉接骨院 / よつ葉整体院(横浜市鶴見区・京急生麦駅徒歩1分)

肩こり・頭痛・腰痛・自律神経の乱れなど、慢性的な不調を中心に、一人ひとりの身体の状態に合わせた施術を行っています。

国家資格を持つ院長が、AI姿勢分析や可動域検査などを用いて原因を確認し、筋肉や関節だけでなく、身体全体のバランスを考慮した施術をご提供しています。

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