今週の混雑状況&最強の運動!
2026年05月25日
こんにちは🍀
患者さんから、
「何か運動した方がいいですか?」
とご相談いただくことがあります。
その中で、まずおすすめしやすいのが“歩くこと”です。
実は歩くことには、筋力や姿勢だけでなく、睡眠・自律神経・血圧など、体にさまざまな良い影響があると言われています。
今回は、「歩くこと」の大切さについてまとめてみました😊
【歩くことで筋力低下予防にも】
歩くことは、有酸素運動というイメージが強いですが、実は下半身の筋肉を使う大切な運動でもあります。
特に、お尻や太ももなどの筋肉は、姿勢や関節を支えるうえで重要です。
歩く習慣が減ることで筋力が低下すると、姿勢が崩れたり、膝や腰への負担が増えやすくなる可能性があります。
(Warburton et al., CMAJ, 2006)
【睡眠や自律神経にも良い影響】
歩くことは、睡眠や自律神経にも良い影響があると言われています。
特に一定のリズムで歩く運動は、自律神経を整えやすく、ストレス軽減や睡眠の質向上につながる可能性があります。
「なんとなく体がだるい」「眠りが浅い」という方にも、軽いウォーキングはおすすめです。
(Hamer et al., Scand J Med Sci Sports, 2012)
【炎症や痛みの軽減にも】
軽い運動には、血流改善や抗炎症作用があることも分かってきています。
適度に歩くことで筋肉の緊張が和らぎ、肩こりや腰痛など慢性的な痛みの軽減につながる可能性があります。
また、血圧や血糖値など、生活習慣病予防にも役立つとされています。
(Warburton et al., CMAJ, 2006)
【どれくらい歩けばいい?】
まずは10〜20分程度からでもOKです。
歩く速さは、「少し息が上がるけど会話はできる」くらいがおすすめです。
大切なのは、“頑張りすぎること”ではなく、“続けられること”です。
近年では、1日7000〜8000歩程度でも健康効果と関連する可能性が報告されています。
(Paluch et al., JAMA Netw Open, 2021)
【歩きすぎにも注意?】
歩くことは健康に良いと言われていますが、“やりすぎ”には注意が必要です。
例えば、長時間歩き続けたり、疲れているのに無理をして歩きすぎると、逆に関節や筋肉へ負担がかかることがあります。
食事量が少ない状態で有酸素運動ばかり続けると、筋肉を分解してエネルギーとして使ってしまう可能性もあります。
その結果、筋力低下や疲れやすさにつながったり、姿勢が崩れて関節への負担が増えやすくなることもあります。
【まとめ】
歩くことは、筋力・姿勢・睡眠・自律神経など、体を“ととのえる”ための基本的な運動のひとつです。
激しい運動をする必要はありません。
まずは無理のない範囲で、「少し歩く習慣」を作ることから始めてみてください😊
■参考文献
Warburton et al., CMAJ, 2006
Hamer et al., Scand J Med Sci Sports, 2012
Paluch et al., JAMA Netw Open, 2021
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